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事故米食用転売:汚染米卵焼き、県内でも給食に さらに拡大の可能性も

汚染米の不正転売問題が県内の学校給食にも波及した。20日に長野市教委が明らかにしたのを皮切りに06〜08年度にかけて、千曲、安曇野両市など26市町村と1組合の130校に提供された卵焼きなどに汚染米の米粉でんぷんが使われた可能性があると、県教委が明らかにした。健康被害は確認されていない。県教委は市町村教委に25日までに調査、報告するよう呼びかけている。
 県教委によると、食品卸業「ナガキュウ」(松本市)と「県学校給食会」(長野市)松本支部が卵焼きやオムレツを46の給食センターや学校に納め、121回提供されていた。卵焼きなどは「すぐる食品」(東京都目黒区)がでんぷん製造業「島田化学工業」(新潟県長岡市)が製造した汚染米の米粉でんぷんを使って作った。
 問題は学校給食だけでなく保育園にも広がった。長野市は市内57の公・私立保育園で05年9月から07年3月にかけて同様の卵焼き3種類が給食として出されていたと発表した。同様の商品の取り扱いがあった「丸水長野県水」(長野市)についても現在調べている。
 ナガキュウの赤羽博社長は取材に「想定外のことで、驚いている。老人ホームなどにも、問題の卵焼きを出荷した可能性があり、現在調べている」と語った。

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